※献血して頂くにあたって以下の文章をお読み頂き、ご理解の程よろしくお願い致します
献血の流れ
1身体検査
体重・心拍数・呼吸数などの一般状態を確認します
2血液検査
血液検査による健康状態の確認や血液型検査をします
3献血
採血部位の剃毛・消毒後に採血をします
4点滴
献血後、状態を確認した上で点滴を行います
※検査結果および献血中に異常が認められる場合には、中断し必要な治療を実施します
献血のリスクについて
採血部位の皮膚炎や内出血
重度な場合には軟膏などを処方いたします。
出血性ショック
献血による急な失血により、出血性ショックを起こす場合があります。
貧血
最大量の献血を行った場合に、犬で約10%、猫で約5%のPCVが低下します。
鎮静剤による副作用
鎮静剤の作用により献血後も眠そうな様子や、よだれが続く場合があるため、一定時間病院内で様子を観察し、必要に応じて拮抗剤などの薬剤を使用します。
献血量の目安
体重1kgあたり約10〜20ml
体重・健康状態や使用目的に応じて献血量を決定します。
献血の条件
犬 | 猫 | |
年齢 | 1〜8歳 | |
体重 | 5kg以上 | 3kg以上 |
予防 | ||
飼育環境 | ||
〈供血動物チェックシート〉○印を付けて下さい
・病歴やアレルギー歴(食物や薬、ワクチンなど)はありますか いいえ はい(病名/アレルゲン____________________________________) ・ワクチン接種は毎年受けていますか ・今まで輸血を受けたことはありますか はい いいえ はい いいえ ・他県や海外への移動はありますか ・体調に問題はないですか はい いいえ はい いいえ |
*参考資料:日本獣医輸血研究会ホームページガイドラインより
URL: https://www.jsvtm.org/